numataのブログ

ドイツ🇩🇪フライブルクでサッカーをしています!元地理歴史の教師!

良い日悪い日

こんにちは!
ドイツ南部の街フライブルクに来て1週間ほど経ちました!
直接練習場に行き、サッカーやらせてくれと頼んで練習参加して、加入OKの返事をもらい、チームも決まりました。

写真撮ってないですが、設備の整った人工芝のグランドがあるチームです!

今はシーズン開始前のフィジカルトレーニングの期間。身体バキバキです。ドイツ語は少しずつ聞き取れるようになってきました。簡単な文章ですが自分のしたいことや、相手に対して浮かんだ疑問なども伝えられるようになってきました。

家はコートジボワール人🇨🇮の旦那さんとフランス人🇫🇷の奥さんとシェアハウス、というかホームステイのような感じで暮らしています。

僕と喋るときはドイツ語、夫妻で喋るときはフランス語、使い分けて喋ってるようです。インディカ米?を鍋で炊く方法を明日か明後日教えてもらう予定です。笑、最近パスタしか食べていないので。ペペロンチーノと味噌バターパスタが最近のマイブームです。




充実した生活を送っていますが一点気になることが。

家の前の公園に毎晩決まった時間に現れ、ウロウロしている黒人男性数人がとにかく怪しい。金銀バージョンで夜にしか現れないポケモンのように。ホーホーのように、夜にしかいない人たち。サッカーの帰りや買い物の帰りに絶対その公園を通らないといけないので、ちょっとビビっています。小走りで帰ったりむしろ自分に怪しい雰囲気を出すためにフード深くかぶったりしてます。

怪しげなその公園一帯を出て数分歩くと、中世の時代に来たかのような趣のある石畳の街が広がっています。一長一短を感じながら今日も生活しています。




予想はしていましたが、日本に比べると変な人に遭遇することが増えました。

つい最近。今の家に引っ越すまでの少しの期間泊まっていたドミトリーでは、強烈な臭いを放つ明らかにおかしい人と遭遇しました。




部屋に入ってくるなり、シャワーはどこ?と聞いてきたその人は、今まで嗅いだことのないとんでもない異臭を放っていました。これは部屋を変えてもらうしかないと決心し、貴重品とベッドの周りにある服だけもって部屋を出ることに、、

部屋を出る際、予想外の早さでシャワールームから出てきたその男性。シャワールームに脱衣場所があるにもかかわらず全裸でした。その状態でわけのわからない言葉を喋っていました。サッカーのチームメイトの裸を見るのとは訳が違います。ドイツのサッカークラブにはクラブハウス内に必ずシャワーがあるため、ドイツ人男性の裸集団は見慣れた光景です。その見慣れたはずのドイツ人男性の裸がこうも気持ち悪く感じるとは。

とりあえず、けっこうやばい人でした。




ちなみに、ドイツ人男性はほぼ全員アンダーヘアを剃ります。不潔に見られるから、だそうです。





部屋を出て、部屋の変更を申し出る前にレセプションから少し離れた所にあるソファーで休憩していると先程の男性が。

自分の荷物を全部持って、レセプションの人に何やら話している。どうやらお金の返金手続きをしてるらしく、そこで合点がいきました。シャワーを無料で浴びにきたんだなと。そういう方法があるのかとちょっと関心さえしました。

その男性が去った後、念のためレセプションの人に確認しましたが、やっぱりチェックアウトしたそうなのでもう一度部屋に戻ることに。

部屋のドアを開けると、その男性の強烈な残り香が部屋にまだ充満していました。思わず「嘘やろ」とひとり言を言った程。その後、吐きそうになりながらも換気のため窓を全開にしてもう一度部屋を出ました。

3.4時間後、部屋に戻ると無事匂いは消えていました。窓が大きくて本当に良かった、、。
今のところドイツにきて1番嫌だった出来事がこれです。笑

一転してその翌日。嬉しいことが。

外食後、部屋に戻るとアジア人が椅子に座っていたのですが、目があって挨拶した瞬間、お互い、一度会ったことがあることに気付きます。

韓国人の彼とはドイツのシュヴェリーンという街のドミトリーの同部屋で過ごしたことがありました。シュヴェリーンはドイツの北端。そしてフライブルクは南端(南西端)。12月の初めにシュヴェリーンで別れて、およそ900キロ南に下ったフライブルクで、およそ2ヶ月後たまたま再会した事実が2人とも信じられず、思わず漫画みたいに声をあげました。一瞬止まって、あの時の!っていうあれです。笑


そういえば韓国人の彼は、シュヴェリーンで話した時、ドイツの街をこれから回るつもりだと言っていたことを思い出しました。彼も片言の外国語。内容は忘れましたが、その夜はたくさん喋りました。


次の朝、朝食を一緒に食べて、再び別れました。
これはまた会う気がするぞ笑とお互い笑ってました。
今のところ、人との出会いに関して運命を感じたのは彼が初めてです。笑

良い日悪い日。悪い日は良い日の布石。と感じた四日間のドミトリー生活でした。笑


終わり。笑